豊かな湧き水の町「生水の郷」
@高島市針江地区
高島市針江地区:比良山系から流れる地下水脈の上にたつ小さな集落です。
この集落では、地下から湧き出る水を生活用水として昔から大切に利用してきました。
いま湧き出ている水はなんと、100年以上前に比良の山々に降った雨や雪だと言われています。
【かばた(川端)】
台所として利用されています。
川から水を引き込み、利用した水をまた川へ流します。各家庭でかばたに鯉を飼っており、残りご飯や野菜くずを食べて水をきれいに保ってくれています。
また、住人の方々は粉石けんを使い、水を汚さないようお互いを思いやって生活されています。
そのまま飲める透き通った湧き水。水質はなんと水道水よりもキレイだそう。
やわらかい口あたりでとてもおいしいです!
水温は13-14度で、夏は野菜や果物を冷やすためにも利用されます。これからの季節はそんな懐かしい光景も見られるのが楽しみですね。
創業100年以上の老舗の豆腐屋さん。いまも変わらぬ手作りの懐かしい味です。
美しい景観と昔ながらの生活、これからもずっと残して欲しいですね。
みなさんも一度見学してみてはいかがでしょうか。
※針江地区の見学には事前予約が必要です。
お問い合わせ・お申込み先
≪針江生水の郷委員会≫
滋賀県高島市新旭町針江372(針江公民館横)
℡:0740-25-6566
mail:shozunosato@lapis.plala.or.jp